パライバトルマリンは、1980年代にブラジルのパライバ州で発見されました。
採掘権は1990年に登録されたのですが、その美しさ、貴重さ故に、採掘権を巡る訴訟が相次ぎ、しばしば採掘が中断されました。
パライバトルマリンが市場に出た後も、1998年に裁判の決着がつくまで、まともな採掘が行われず、パライバトルマリンの市場への供給は長い間止まっていました。
実際にパライバトルマリンの供給量は年々減少を続けており、パライバのトルマリン鉱脈は枯渇してしまったとささやかれています。しかしながら、その真相は定かではありません。
銅を含むブルーグリーン系の輝かしい色を持つパライバトルマリンは、その貴重性を認められ、世界中で産出されるトルマリンとは区別して、産地であるパライバ州にちなんで、パライバトルマリンと呼ばれるようになりました。
パライバトルマリンは、その美しい輝きと色合いで、市場では高値で取引されています。
採掘権の問題で市場になかなか出回らなかったということもありますが、1ct以上のサイズの石が採れるのはまれで、小さな結晶しか取れないということもあって、サイズの大きなものは特に貴重といわれています。
最近では、パライバ州の地層とつながる近隣の州や、アフリカ大陸の一部でも、同様のトルマリンが発見されているようです。
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